ゲームをしながらスマホに慣れよう!高齢者向けスマホゲーム

ゲームをしながらスマホに慣れよう!高齢者向けスマホゲーム

今や高齢者にも連絡手段としてかかせない携帯電話。通信規格や通信機器の発展が著しく早く、「電話をするための機器」から「インターネットができる機器」へと、ひと昔前の携帯電話と今のスマホではできることが大きく異なります。

高齢者の中には「電話ができれば十分」とお考えの方も多いと思います。 いまだにプッシュボタン式の携帯(ガラケー)をお使いの方もいるでしょう。しかし、各端末メーカーはスマホ生産へ移行しているため、ガラケーの新機種生産・発売をしていないので、今お使いの携帯電話が使用できなくなれば、今度はスマホに買い替えないといけなくなります。

スマホは機能が多すぎて使いこなせないと怪訝していると思いますが、新しいことを覚えることは生きがいにもなりますし、思っているほど大変ではありません。若い人でも、全部の機能を使っている人はほとんどいません。必要なことだけ覚えれば大丈夫です。

そうは言っても使い慣れないものを使うのは怖いですよね。でも、幼児がめちゃくちゃにボタンを押しても壊れてしまうことなど滅多にないので、過剰に心配することは全くないのです。

スマホに慣れるには、とにかく使うことです。
楽しみながら慣れるのが良いと思いますので、ゲームをしながらスマホに慣れてみましょう。

スマホが苦手と思う原因は

スマホが苦手と思う原因は

「スマホは苦手」「使いづらい」とあきらめてしまう原因はなんでしょう?
主な原因をいくつかあげてみます。

1.画面が真っ暗になる

ガラケーからスマホに乗り換えてまず驚くのは、しばらく触らずにいると画面が真っ暗になってしまうことです。
スマホは電池の消耗を防ぐために、一定時間が経つと自動でスリーブモードになるので画面が暗くなります。節電しているだけなので、画面のどこでも触ると画面表示されます。

画面ロック機能を設定している場合は、顔認識やパスワードを入力しないと元の画面が表示されないので、画面ロック解除の方法を練習しましょう。
シニア向けのスマホなら面倒な操作がないので不慣れな方におすすめです。

2.電話のかけ方がわからない

ガラケーにはあった受話器のボタンがスマホはありません。なので、電話をかける・切る操作がわからないと聞きます。

スマホでは、画面にある受話器のマーク(アイコン)をタップ(軽く押す)します。画面をタップする練習にもなるので、はじめに電話を「かける」「切る」の練習をしましょう。

3.タッチ操作が難しい

スマホにかかせないのがタッチ操作ですが、指が乾燥しがちな高齢者にとってタッチ操作が上手くできない人が多くいます。押し加減もボタンと同じように強く長押ししてしまうと、アイコンがブルブルしだしたりして焦ってしまいます。

スマホのタッチは「やさしく・軽く」がポイントです。
タッチの他にスワイプやドラックなどもありますが、こちらも加減は一緒です。ボタンのように押し込む必要はありません。

4.いつの間にか画面のアイコンを押して元の画面に戻れなくなる

スマホは画面にアイコンと呼ばれるアプリケーションを開くための絵が並んでいます。画面ロックをしていないと、持ち運びする際に知らぬ間に触ってアプリケーションが開いてしまいます。

ホーム画面に戻ればいいのですが、戻り方がわからないと焦ってしまいますよね。スマートフォンの機種によってホーム画面に戻る方法が異なります。戻る方法を確認しておきましょう。

子供がすぐにスマホに慣れるのは臆することなくいじるからです。触っているうちに、どのくらいの強さで押せばいいか、どうすれば移動ができるかなど感覚がつかめ、すっかり使いこなせるようになっていきます。ある意味、スマホ自体がおもちゃのような感覚なのでしょう。

大人になると慎重になってしまいますが、水の中に落としたり、強い衝撃を与えたりしない限り壊れることはありません。「分からない画面が出てきたら詳しい人に聞けばいい。」「なんとかなるさ~」の精神でいろんなボタンを押してみましょう。

高齢者におすすめのスマホゲーム 5選

スマホの操作でかかせないのが「タッチ操作」です。また「スワイプ」や「ドラック」も操作に欠かせません。
それらをマスターするのにとっておきなのが『スマホゲーム』です。スマホゲームは、アプリケーションをダウンロードして使います。

アプリケーションにはゲームだけでなく、料理やファッション、運動や健康管理、家計管理など様々なものがありますが、有料と無料があるのでダウンロードする際には気を付けましょう。
それでは、無料でできるスマホゲームをご紹介します。

お孫さんと共有できて散歩も楽しい【ポケモンGO】

【ポケモンGO】

現実世界をゲームのフィールドとして、位置情報を使って不思議な生き物「ポケットモンスター」略して「ポケモン」を捕獲するゲームです。捕まえたポケモンは育てたり、他のプレイヤーのポケモンとバトルをさせたり交換できたりします。
現実世界とゲームの世界が連動しているので、自分がいる場所や天気、時刻によって現れるポケモンが変化します。
いつも散歩していた道や公園などにもポケモンが現れるので、いろんなポケモンを見つけるためにお出掛けする楽しみが増えます。

◇アプリ詳細・ダウンロード:『ポケモン GO』公式サイト

どの年代も楽しめる脳トレゲーム【みんなの脳トレ~脳年齢がわかる脳トレ、脳の若返りドリル~】

【みんなの脳トレ~脳年齢がわかる脳トレ、脳の若返りドリル~】

観察力・記憶力・判断力・直観力・計算力・反応力を鍛えて脳の活性化も期待できるゲームです。
ゲームのルールはどれも簡単ですが、毎日続けていくうちに答える速度が速くなり、脳を使っていると実感できます。
1プレイずつも楽しめますし、6種類のゲームを休憩なく連続で答えていく「総合テスト」もあります。
また、毎日更新される「本日のパズル」も楽しみのひとつです。

◇アプリ詳細・ダウンロード:
【Android携帯】
【iPhone、iPad】

同じ色が隣り合わないように塗り絵をする【大人の塗り絵パズル!】

【大人の塗り絵パズル!】

たくさんの可愛らしいイラストから絵を選んで、4色定理を使って塗り絵をするゲームです。ルールは同じ色が隣り合わないようにするだけ。 塗りたい場所に塗りたい色を選んでタップして塗り絵を仕上げていきます。タップの練習になり、4色と決められた範囲で同じ色が連動しないように頭も使います。
リラックスしながら楽しめるゲームとなっています。

◇アプリ詳細・ダウンロード:
【Android携帯】
【iPhone、iPad】

歴史好き・戦略を考えるのが得意な方【三國志 真戦】

【三國志 真戦】

三國志を舞台に繰り広げられる戦略シミュレーションゲームです。ゲーム開始から48時間の間は初心者状態になるので、任務の項目「メインクエスト」を進めながら操作方法やゲーム内で何をすべきかを覚えます。
ゲームの主な流れは以下のようになります。

1.部隊に指示を出して土地を占領する
自国の領土を拡大することで、建築に必要な素材の獲得量を増やすことができる。

2.手に入れた資源を使って建築を行う
建築を行うことで、新たなコマンドが使用できるようになるほか、より強い部隊を作ることができる。

3.武将を育成する
領土の拡大には、武将を配置した部隊の存在が不可欠。レベルの高い土地を占拠するには、武将の育成が必要となる。

4.1に戻る

◆出典:『三國志 真戦』をこれから始める人に向けた初心者講座を掲載。これを手本に群雄割拠の覇者となれ!|ファミ通.comより

◇アプリ詳細・ダウンロード: 『三國志 真戦』公式サイト

ブロックを消して気分もスッキリ【トゥーンブラスト】

【トゥーンブラスト】

2つ以上の隣り合う同じ色のブロックをタップして崩していくゲームです。簡単なステージから徐々に難しくなっていくので、飽きずに楽しめます。1プレイあたり数分でできるので、少し空いた時間にも遊べますね。
タイムリミットもないので、落ち着いて考えながらできます。もちろん一時停止もできます。
全部のブロックを奇麗に消せたときの爽快感と達成感を楽しんでください。

◇アプリ詳細・ダウンロード:
【Android携帯】
【iPhone、iPad】

まとめ

ゲームをしながらスマホに慣れよう!高齢者向けスマホゲーム まとめ

何事もやらないと覚えられませんし、できないとあきらめてしまいがちです。スマホはけして面倒なものでも、難しいものでもないので恐れずにたくさん使ってください。
使い慣れればこれほど便利なものはありません。
せっかくですので、スマホを楽しんで活用してみてください。世界が変わります。

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